2020-05

一昨日はきぃとのお別れの日。さらに昨日はてんとのお別れの日。

我が家の子猫たちはタネママの母乳を飲んで育っていますので、初乳に含まれている免疫（移行抗体）で感染症から守られていますが、その免疫も生後２～３か月でなくなってしまうので、子猫たちを感染症から守るためにはワクチンを接種する必要があります。

つきも里親さまから正式に名前を付けてもらいました。その名は『つき』あらため『東風（こち）』。そして、今日はついに東風とのお別れの日。

子猫たちは生後37日が経過して、どんどん大きくなっています。タネの母乳を飲むときは、今ではうまくポジションを調整しないと5匹同時に飲めません。

今日はつきとくまにも新しい家族が決まりました。どちらのご家族も猫を飼うのは初めてとのことですが、子猫たちを迎えることを真剣に考えていただけて、家族の一員として大切に育ててもらえると確信できる素敵なご家族です。

ナナに続いてしぽも新たな家族が決定しました。そして、里親になっていただけるご家族に新たな名前をもらって、仮名の『しぽ』から『きぃ』になりました。しぽの特徴のかぎしっぽの『鍵』にちなんで『きぃ』という名前にされたそうです。

子猫たちの動ける範囲を広げてあげて、今では部屋の中を縦横無尽に歩き回っています。以前までは床の上だけが行動範囲でしたが、最近は足腰が強くなってきたので、ぴょんぴょん跳ねたり、階段やソファをよじ登ったりと縦の動きも加わってきました。

子猫たちは日々大きくなってくれていますが、一方でタネはたくさん食べているのに身体がカリカリに痩せてしまっています。おそらく摂取した栄養がみんな子猫たちに与えるミルクに取られてしまっているのだと思いますが、子猫たちが成長するにつれてミルクを飲む量もさらに増えていくので、タネの体調が心配です。

子猫たちを初めて外へ連れていって日向ぼっこをしてきました。まだよちよち歩きしかできない今なら、子猫が5匹いても注意して見ていてあげることができます。