くまの新しい名前と旅立ち

ついにくまも里親さまから正式な名前を付けていただきました。

『くま』あらため、『ミルク』です。

ミルクという名前の響きが気に入って、里親さまのご家族皆さまの満場一致で決定したそうで、家庭をまろやかにしてくれるようにとの思いも込められているそうです。

「猫を飼って良かった３つのこと」の記事でも書きましたが、猫が家族のコミュニケーションの潤滑剤になってくれていることを私は実感しています。

だからミルクもきっと里親さまの家族のムードメーカーとなって、家族の絆をさらに深めてくれると信じています。

そして、さらに。

里親さまは兵庫県在住の方なので、ミルクのお迎えはご都合を合わせるのが難しく８月になってしまう予定でしたが、色々と調整してくださって急遽6月21日にお迎えに来てくださることになりました。

里親さまが小さくて可愛い時期のミルクと一緒に過ごせないことを私は残念に思っていたので、お迎え時期が早くなったことはとても嬉しいです。

一方で、まだ1か月以上は一緒に過ごせると思っていたミルクとの急なお別れに寂しい気持ちが抑えきれず、お別れの日を想像するたびに涙が。

ミルクとのお別れの場面では笑顔で見送ろうと決意して、事前にたっぷり泣いて臨んだ別れの日。

里親さまとの初対面のご挨拶。

里親さまと話している間ずっと号泣。（笑顔はどうした・・・。）

里親さまには本当に申し訳なくも終始ボロボロな状態でした(=ω=; )

LINEでのやりとりでも里親さまがミルクのことを大事に思ってくださっていることを感じていましたが、実際にお会いしてミルクをお渡しするときにも、少し怯えた様子のミルクを気遣って優しく接してくださっている様子を見て、安心して見送ることができました。

ついに、タネの子供たちがみんな我が家を旅立っていきました。

久しぶりにルルとタネの２匹だけになった我が家は、つい先日までのドタバタが嘘みたいに静かです。

やんちゃな子猫たちのお世話は大変でしたが、一生色褪せることがない大切な思い出になりました。

子猫たちにはきっとまた会えると思っていますので、子猫たちの健やかな成長を願いつつ、次に会える機会を楽しみに待ちたいと思います。